XMLを駆使し、独自の自動組版システムを構築。
XML(eXtensible Markup Language)と独自でプログラミングしたオリジナルスクリプトを組み合わせることにより、これまで莫大な手間と時間をかけていたDTP作業を飛躍的に効率化しています。このオリジナルの自動組版システムにより、作業時間の大幅な短縮を行ない低コスト化を実現。お客様の要望にオーダーメイドでお応えしています。
■XML+InDesignを使った自動組版のイメージ
1. まずはデータベースを作成
たとえば住所録を作るとすれば、住所・氏名・電話番号などをセル分けして入力していきます。
2. テンプレートを作成
どういったカタチの住所録にするかInDesignでレイアウトのテンプレートを作ります。
3. 自動処理設定
テンプレートに合わせた、自動処理を組み込み調整します。 たとえば「住所」はこの位置に
〇〇ゴシックで、○ptで、○色でというふうにいわゆる属性を指示していきます。
4. XML作成
Excelで作成したデータベースをもとに、XML形式のデータを作成します。属性やレイアウト
位置の異なるテキストを<〇〇>●●●<〇〇<●●/>といったタグで挟んでいきます。
5. InDesignへ読み込み、自動で完成
XML形式のデータをInDesignへ読み込み、自動処理を行ないます。
もちろん自動処理に量的制限はありません。これまでオペレータが一つひとつ重ねていた作業を
一瞬で処理していきます。
[企画・制作のプロセス]